というわけで、リニューアル完了!
…と言っても、デザインは変わっていないし、背景も同じままだし、何だか分からない妙なアヒルも健在だし… どうせタイトルを変えたのなら、題字のフォントくらい変えればいいのに…。 などなど、ご意見ご感想もあるかと思いますが、これでリニューアルは完了です! 途中で挫折したわけでは、断じてありません。完了ったら完了!! ![]() |
この土日はLincolnshire(リンカンシア地方、あるいはリンカン県)に旅行してきました。イングランドの中で、南北で言えば真ん中くらい、東西で言えば東寄りの広い地域です。地図はこちら。
![]() 主にリンカンシアの南部は“Fens”という地域名で呼ばれています。これ「沼沢地」を表す言葉から来ていて、かつては標高0mに近い平野がどこまでも広がり、そのほとんどが湿地で覆われていたようです。やがてイングランドの人口増大に伴い、湿地干拓の先輩国オランダから技師を招いて、干拓・農地化に励んだそうです。もともと土壌は肥沃なので、現在は牧草地(やせた土壌でも割とやりやすい)ではなく、麦畑や球根生産農場が広がっています。 (余談ですが、イギリスの作曲家グレインジャーの曲に『リンカンシアの花束』ってありますね。やはりリンカンシアが花木や球根の生産地であることに関連するのでしょうか。 干拓はしましたが、相変わらず地形は平坦なので、道路や線路は直線に作られています。どこまでも直線。目の良くなりそうな風景です。 ![]() 平坦だからなのかわかりませんが、わりと風の強い地方で、昔ながらの風車がいくつか残されています。もう現役では稼動していませんが、壊れてはいないので、風で自然に回転したりしていました。 上の写真とは違う、現代的な風力発電用の風車もたくさん見かけました。それらはちゃんと稼動していました。 ![]() 日本もそろそろ桜の咲く頃かと思いますが、こちらでも桜に似た木がちょうど花をつけています。ソメイヨシノではないでしょうけど、やはり桜の一種なのでしょう。 この写真は白い花ですが、他にもピンクの花をつけている木もありました。 ![]() 見所その1=Boston Parish Churfch(ボストン教区教会) ボストンと言えばアメリカの都市のほうが有名ですが、その名前の由来となったのが、ここリンカンシアのボストン市です。市街に入ると、教会の尖塔がいやでも目に付きます。高さ約83m、司教座のない所謂「教区教会」では最大級の尖塔です。 この塔の上に登って、写真を撮って、「ほら、リンカンシアって実に平坦でしょう!」的な記事を書ければベストだったのですが、ちょうど日曜日は塔は閉まっており、登れませんでした。土曜日に行っておけばよかった… ![]() 見所その2=Woolsthorpe Manor イングランドのナショナルトラストが管理する施設で、かのニュートンが生まれ育ったお屋敷です。写真は、ニュートンが万有引力の法則を思い付くヒントを与えた(と言われる)林檎の木です。家の前庭は林檎の木の庭、家の背後には牧羊地が広がっていました。 ニュートン以後、何人もの人が暮らしたそうですが、今はナショナルトラスト管理の下、一般公開されています。ニュートン時代と変わらず、羊も飼っており、リンカン特有の長毛種とのことでした。 屋敷の中の建物の一つは“Science Centre”になっており、簡単な科学実験(光のプリズム散乱や遠心力、摩擦力など、全部で12種類くらい)を自分でやってみることができます。家族連れが多く、子供たちに大人気でした。 係のおじさんに「何をしにイギリスに来てるんだ?」と訊かれたので、「大学で物理を勉強している」と言うと「あんたはまさに、ここにうってつけじゃないか」と感心された(?)ので、子供たちがいなくなるのを待って、僕も全実験装置をいじってきました。重い鉄球と軽い鉄球って、同じ高さから落とすと本当に同時に落ちるんですね。ガリレオの斜塔実験、理論的にはもちろん知っていたのですが、実際に目で見てみるとやっぱり不思議に思えます。 ![]() |
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