イギリスに来る前、イギリスはイギリス英語の国で、日本人が教育を受けているアメリカ英語とは発音が違うから注意せねば!と意気込んでいました。
実際来てみて…確かに発音が異なる箇所はあります。例えば"either"は「アイザー」です。「イーザ」ではありません。"tomato"はアメリカ式発音では「トゥメイツゥー」と大変なことになっていますが、イギリス式では「トォマァトゥ」と日本語に近い感じです。
それでも"Monday"を「マンダイ」と言う人はごく限られています。アメリカ式と同じ「マンデー」が大半です。前述の"either"にしても全員が「アイザー」と発音しているわけではなく、「イーザ」と言っている人も珍しくはありません。
どちらかと言えば、アイルランド人の英語の方がよほど聞き取りづらかったです。母音が口腔の奥に篭るように発音されるので、aだかoだか、あるいはaoとかoaとかの二重母音だか全く分からないのです。
スペリングについては、これはアメリカ英語と全く異なります。例えば…

これはうちの大学のヴィジョンセンターという建物なのですが、綴りが"Centre"となっています。これを"Center"と書く人はまずマンチェスターにはいないでしょう。
仕事柄、繊維(ファイバー)を扱っているのですが、"fiber"とは書きません。もちろん、"fibre"です。
「プログラム」を"programme"と綴るのは想定の範囲内だったのですが、「システム」を"systemme"と書くのには驚きました(さすがにこれは全員ではないですが…)