今週末はLiverpoolに行ってきました。お目当てはリヴァプールを本拠に活躍するプロオーケストラ”ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック”の演奏会です。
演奏会が夜(19時30分)開始なので、演奏会を聴いたあとはホテルに泊まって日曜日にゆっくり観光でもしようかと思っていたのですが、あいにく地元サッカーチームのホームゲームの開催日と重なったためホテルが取れませんでした。仕方ないので、今朝早くリヴァプールに行き、観光を楽しんだ後、夜演奏会を聴いてその日のうちにマンチェスターに帰ることにしました。 前回リヴァプールに行った時(9月17日の記事をご参照のこと)は電車で行ったのですが、今回は車で行きました。高速を使わなかったので、マンチェスターから片道2時間の旅です。 ![]() リヴァプールと言えばマージー川の河畔に位置する工業都市です。英国ロックで昔流行った(らしい)マージービート発祥の地としても有名ですね。この写真は市街地に入る少し手前なので、川沿いにまだ建物がなく、静かな雰囲気になっています。 もっとも、はるか上流から川沿いに工場が立ち並んでいるので、川の水は非常に汚いのですが… ![]() 次にリヴァプール大聖堂に行きました。リヴァプールにはもう一つ大聖堂がありますが、そちらはカトリック、こちらはプロテスタント(イギリス国教会)の教会です。20世紀前半に建てられた、比較的新しい聖堂ですが、新ゴシック様式の荘厳な造りになっています。 ![]() ここでは塔の上に登ってリヴァプールの景観を俯瞰することができました。マージー川とその両岸に並ぶ港湾の様子が見られます。 昔、産業革命の時期には、この港から新大陸への移民が数多く出発して行ったようですが、今は船の出入りも少なく、落ち着いた雰囲気です。それでも川に架かる橋が極端に少ない(海底トンネルは多いですが)のは、昔、船が頻繁に行き来した時の名残でしょうか。 ![]() 演奏会はリヴァプールフィルの本拠地”Philharmonic Hall”で行われました。指揮は主にアメリカで活躍する女性指揮者のJ.ファレッタで、メインプログラムはベルリオーズの幻想交響曲。 指揮は特に奇抜な解釈は無いものの、テンポ設定やパートバランスは驚くほど巧みで、完璧な解釈を聴かせてくれました。 オーケストラで特筆すべきは木管。特にクラリネットは、4楽章での断頭台の情景や、5楽章での変わり果てた恋人の姿のシーンで過大なほどの感情移入を見せ、客席からざわめきが起きるほどでした。今まで実演、CDで何種類もの幻想交響曲を聴いてきましたが、今回のが間違いなく印象度No.1です。(ちなみにNo.2は数年前にインバル指揮の都響で聴いたやつです) ![]() |
今日はマンチェスターのことではなく、日本のプロ野球ネタです。
イギリスにいても、インターネットがあれば日本の情報がリアルタイムで手に入ります。今週は仕事をしながら、Yahoo! Japanで日本シリーズの様子を逐一チェックしていました。 日本シリーズは北海道日本ハムファイターズが優勝しました。ファイターズは以前は東京(後楽園球場→東京ドーム)に本拠を置いていましたから、東京出身の私は地元チームということでファンになりました。1985年にファンクラブ(少年を対象とした“ジュニアファイターズクラブ”という名前だったと覚えています)に入り、それ以降(ファンクラブは年によって入ったり入らなかったりしていますが)ずっと応援し続けていました。 北海道に移転してからも、私の母親が北海道生まれということもあり、北海道には親近感を持っていたため、相変わらず応援していました。地元での試合(東京ドーム、千葉マリン、西武ドームに加え、鎌ケ谷での二軍戦)に足を運ぶほか、札幌ドームにも何回か行きました。 北海道移転が決定した年、まだ縦縞の地味なユニフォームだった頃、札幌ドームで数試合開催されました。私は(今は亡き)大阪近鉄バファローズとの試合を見に行きましたが、内外野ともに(平日とは言え)観客席がやけに閑散としていたのを覚えています。 それから次第に北海道の人たちもファイターズに親近感を覚えてくれだしたようで、今年は(やはり平日の試合を見に行ったのですが)外野席は満員、熱のこもった応援が繰り広げられていました。 今年のはじめに発行されたファンガイドブックでは、(日本に残して決まったため記憶が曖昧なのですが)球団社長かオーナーの方が巻頭挨拶で「札幌の大通公園で優勝パレードをやりたい」と書いていました。開幕前、それを目にした私は「やりたいのは分かるけど、去年はBクラスだし、プレーオフに出られれば上等だろう…」と思ったのですが、今になって自分の見る目の無さを恥じるばかりです。 今年は幸運にも、ダルビッシュや八木の投げる試合を生で見ることができました。両投手とも、ピンチになると多少挙動不審になったり、決してパーフェクトに完成した投手ではないのですが、それでも最終的にはふてぶてしいまでの自信を発揮し、頼もしいマウンド度胸で相手打者を抑えてくれました。 彼らが降板した後に出てくる中継ぎ、抑え投手の果たした役割も見逃せません。個人的には、今シーズンの快進撃の原動力は中継ぎ投手陣だと思っています。中盤までにリードしていれば後は安心して試合を見られましたし、中盤までにリードを許していても「後は中継ぎが0点に抑えてくれるから、9回までに点を取れば(逆転勝利に)間に合う」と楽観的に考えることができました。(逆に、ソフトバンクや西武、中日は抑え投手はいてもそこまで繋ぐ中継ぎが比較的手薄だったために、勝ち切れなかったのでは?という気もしています。) 攻撃面では、これまでパッとしなかった田中賢が飛躍してくれたのが収穫でした。大型ルーキーとして入団した頃は長距離打者としての成長を期待していたのですが、その期待はすっかり外れ、小技を華麗にこなし、守備も安定した巧打者として日本一に貢献してくれました。あとは(いろいろと事情があったにせよ)メジャーを断念してファイターズを選んでくれた稲葉の貢献も大きかったでしょう。 少し残念なのは、ファイターズを最後まで愛してくれたパナマのオバンドーが日本一の輪の中にいないことと、田中幸雄が復調できないままシーズンを終えたことです。田中幸には来シーズンの2000本安打達成を期待しています。(今年は彼がサヨナラ打を打った試合を札幌で見ることができました。まだまだ衰えるには早いはずです。) ![]() (↑鎌ケ谷での2軍の試合の様子です。今年は2軍は最下位でしたが、個々人の力はあると思うので、将来の飛躍が楽しみです。) [テーマ:北海道日本ハムファイターズ | ジャンル:スポーツ] ![]() |
昨日に引き続き昼食ネタです。
![]() 今日の昼食は大学の学食(学生食堂)で食べました。フィッシュ&チップス、生野菜サラダ、コーヒー。これでおよそ£4(≒900円)。学食であることを考えればかなり割高ですが、イギリスの外食基準で考えると安い部類です。 昼ごはんにしては脂っこいし、量も多いです。味はまあまあ。イギリス料理は不味いとよく言われますが、そこまで不味くはないですよ。 ![]() |
朝5時半に家を出て、車を飛ばしてロンドンまで行って来ました。
車についてはこのブログでも何回か書いている通り、1993年登録の古〜い中古のルノーを買いました。相当古く、10万km以上走っているため、性能に関して非常に不安です。実際に走ってみて、車に関して素人の私が気付くような自覚症状は出ていませんが、いつ壊れるか分からないのも不安なので、1回フル点検を受けることにしました。 しかしせっかく点検を受けても、車の知識は日本語でもほとんど持ち合わせていないので、英語で色々と説明されても理解できない可能性が非常に高いと思われました。そこで日本語の通じる業者を探したのですが、マンチェスターの近くでは見つからず、はるばるロンドンまで出向いた…というわけです。 マンチェスターから高速道路に乗り、一路南へと向かいました。途中、バーミンガムやストークオントレント等の都市を通過していきます。 ![]() イギリスの高速にも、もちろん日本と同じようなサービスエリアがあります。トイレはもちろんのこと、カフェやレストラン、ガソリンスタンド(割高)など、日本と同様の施設が揃っています。ただし日本と違う点も幾つかあり、 〔1〕交通情報が少ない 日本に比べて渋滞の頻度が少ないせいでしょうか。 でも道路工事はそこら中で行われているので、 やっぱり情報は必要だと思うのですが… (工事区間は減速通行) 〔2〕なぜか家庭用品をセールしている 調理器具とか食器類とか。 しかも、幾つものサービスエリアで。 〔3〕地域の名産品が置いていない 東関道を走る時、銚子の濡れ煎餅を買うのが楽しみなのですが。 そもそもイギリスにはあまり地域ごとの名産品が無いような気もします。 農家特製ジャム(ママレードでも可)と言っても、地域ごとに 違いがあるわけではないですし。スコットランドや ウェールズまで行けば話しは別ですが。 マンチェスターからずっと高速を飛ばして、3時間半でロンドンへ着きました。車はガレージに預け、電車でロンドン市内へ観光に向かいました。 私がイギリスで開設した銀行口座は、イギリス中約200の観光施設で入場料が割引になるカードが付いてきました。今回はその中の一つ、Tower Bridgeに行って来ました。 タワーブリッジはテムズ川に掛かる跳ね上がり橋です。橋の真ん中が2つに割れて跳ね上がり、背丈の高い船を通す構造です。と、言葉で説明しても分かりづらいので、仕組みについてはWikipediaのリンクをご参照下さい。 ![]() これです。どこかで写真を目にされた方も多いのではないかと。ロンドンの貴重な観光資源ですし。 橋は2重構造になっていて、もちろんメインは下の方です。今は非常に交通量の多い車道になっています。 しかし、橋が跳ね上がっている間は下の道はもちろん通れません。そこで、跳ね上がっている間も渡れるように、上に歩行者専用道を架けたそうです。しかしめったに使われることが無かったため廃止され、今は博物館となっています。多分、長い階段を登ってわざわざ渡るよりは、別の橋を使うか、船が通り終わるまでじっと待っていたのでしょう。 ![]() 今は博物館として保存されているので、(旧)歩行者専用道にも行くことができます。テムズ川の上から川を眺められる数少ないポイントです。 上に登ってみると、改めてその大きさを実感します。昔は海運の中心だったわけですから、川幅が広いのも当然なのかもしれませんが。ちなみにこの橋は今も開閉しているそうで、今日は夜遅くに2回開閉する予定なのだそうです。こんなに交通量の多い橋なのに、苦情は出ないのでしょうか?バスも通っているのに… ![]() |
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