kazunaマンチェスター反省記
東京で勤務する一研究者が、2006年9月から365日間、英国マンチェスターで生活しました。在英中のブログ(kazunaマンチェスター行状記)を受け継ぎ、英国の思い出や日本での生活を書き継ぎます。
21/11 パブランチ(Pub Lunch)
Manchesterは大都市なのでパブもたくさんあります。たいていのパブはお酒だけでなく料理も出しており、お昼時から食べることができます。そこで今日は、そんなパブの一つにランチを食べに行きました。

4393Varsity
パブの店内はだいたい薄暗いようです。面白いことに、田舎のパブに行くほど照明が明るくなります。なぜ?

4392potatoes
料理の一例、ポテトとハンバーグとグリーンピースです。だいたいこのように、一つの皿に肉or魚と野菜と炭水化物がまとめて乗せられ、料理が一つの皿で完結しています。決して高級料理ではないですが、便利なシステムです。

4395lunch
グラタンとガーリックトーストと生野菜サラダです。
余談ですが、奥の新聞にCelticの中村俊輔選手が写っています。チャンピオンズリーグでManchester United相手に鮮やかに決めたフリーキックは、こちらの新聞やテレビでも大々的に取り上げられていました。

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【2006/11/29 22:02】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(2) |
19/11 Haworthの村祭り
1週間以上の遅れで更新していますが、11月19日の日曜日にはHaworthという村の村祭りに行ってきました。お祭りの趣旨は、クリスマスシーズンの開幕を告げるべく、ヴィクトリア朝時代の伝統的な衣装を着た子供たちが村のメインストリートを行進し、クリスマスのために教会の門扉の鍵を開ける、といったものです。

heath
村へはManchesterから車で2時間弱。村の周辺にはヒースの荒野が広がっているばかり。見た目何もない、荒涼とした風景ですが、よく見ると多様な植物や動物が生息しており、ヒースの中を歩くウォーキングコースも多数整備されています。もっともこの日は風が冷たく、あまりに寒かったので、ウォーキングはしませんでしたが…。

BrontePersonageMuseum
このHaworthという村はブロンテ姉妹が生活し、多くの著作を書き上げた場所として有名です。最もよく知られているのは、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』とシャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』でしょう。
彼女たちが実際に暮らした家が博物館として残っています(上の写真)。家具なども極力その時代のまま残されており、自筆原稿など興味深い展示が多数ありました。中でも、小さい頃に包装紙の裏にびっしり小さい字で物語を書き込み、それをホチキス止めで製本した自筆原稿が面白かったです。あまりに小さい字なので内容は読み取れませんでしたが…。

4240BrassBand
お昼を過ぎてお祭りが始まりそうな雰囲気です。地元のブラスバンドが通りで演奏していました。この寒空の下、金管楽器のマウスピースが唇に張り付いてしまわないか心配になりますが、演奏はかなり上手でした。

4269procession
さあ、子供たちの行進の始まりです。伝統的な衣装が非常にかわいらしいです。

4287dance
行列の先頭では大人の男たちが音楽に合わせて踊っています。踊りに合わせて行列も止まったりしながら、ゆっくりとメインストリートを進んでいきます。

4331Church
メインストリートの頂上にある村の教会に辿り着きました。行列の子供達も、踊っていた大人たちも、教会の前に勢揃いです。そして教会の門扉を開けると…

4343santa
なんと、サンタクロース(とその夫人)が出てきました!
サンタさんは集まった会衆にお菓子を投げてプレゼント。これでお祭りは終わり、流れ解散となりました。

村のメインストリートが人で埋め尽くされ、にぎやかなお祭りでした。こういう素朴な村祭りに参加できたことは、とても貴重な機会だったと思います。

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【2006/11/29 21:53】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
18/11 Cheshireめぐり
Cheshire(チェシャー)というのは、Manchesterの南に広がる地方の名前です。何箇所か面白そうな場所があったので、今日は日帰りでCheshireを回ってみました。

StapeleyWaterGardens
Manchesterから車で南下すること2時間弱、まずはStapeley Water Gardensというガーゼンセンター兼ショッピングセンター兼熱帯植物園兼動物園へ。ガーデニングの道具や庭木、鉢植えなどを売っていましたが、ここももうクリスマスムードに染まっており、売店の半分くらいの面積を使ってクリスマス関連商品(ツリーとかカードとか)を売っていました。
上の写真は併設されていた熱帯植物園です。あまり規模は大きくありませんでしたが、食虫植物やピラニア(植物ではないですが…)など珍しい展示があり、かなり楽しめました。

BeestonCastle
先週、Walesで多くのお城を見て回ったのですが、今週も懲りずに行って来ました。このBeeston Castleは、以前は重要な軍事拠点として使われていたそうですが、イギリスが市民革命期を経て、平和な時代が到来するとともに打ち棄てられ、石材が収奪された結果、このように廃墟に近い状態まで荒れ果ててしまったそうです。
険しい崖ではなく、なだらかな丘の上に作られていますが、昔はその丘に城下町が発展していたそうです。もちろん、今は残っていません。上の写真は険しい崖のように見えますが、昔、水濠が掘られていた(と思われる)場所です。

CheshireFarm
次はCheshire Farmという牧場です。日本の牧場でも、よくアイスや牛乳を観光客向けに売り出していますが、ここもそのような施設です。家畜小屋が一部公開されており、牛の乳搾りも見られるようになっていますが、それはあくまでおまけという位置づけで、メインはアイスクリームの販売です。外は寒いですが、小屋の中は暖かいので、多くの人が訪れてきてソフトクリームを食べています。
ちなみに、イギリスの人はアイスが大好きです。オーケストラの演奏会やミュージカルの幕間では必ずアイスが売り出され、買い求める人の長蛇の列ができるのが恒例です。

Nantwich1
今日回った場所は以上ですが、最後にちょっと面白い場所があったので紹介します。
上の写真は、道路に掛かる橋を撮ったものです。特におかしい様子は見当たりません。鉄道の高架橋か、あるいは道路が立体交差しているように見えます。
しかしこれ、上に登って見てみると…

Nantwich2
なんと、橋の上は運河になっていました。つまり、運河が高架となって道路をまたいでいるのです。
運河は船が通る都合上、あまり起伏は付けられませんから、このように奇妙な地形になったのでしょう。さすが河川交通の盛んな国です。

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【2006/11/24 23:03】 | 日帰り旅行 | トラックバック(0) | コメント(2) |
12/11 Wales-2
Wales2日目です。
昨夜はLlanwrtyd Wellsという街のBed & Breakfastに泊まりました。朝食が9時からとわりと遅めだったうえに、食事の後も宿のおばさんといろいろ話していたので、出発は10時過ぎになってしまいました。

羊、横断中
さて、昨日に続きドライヴ再開です。またも田舎の道を(道に迷いながら)走って行きます。
柵の無い牧草地で放牧されている羊が、たまに草原をはみ出て車道まで出てきます。この羊は対岸に渡りたかったようです。基本的に羊は繊細なので、車の音を聞くと急いで逃げていきます。こちらが徐行していれば、轢いてしまう恐れはまずありません。

Wales語の看板
Walesもイギリスの一部ですからもちろん英語は通じますが、Wales語も今なお現役で使われています。むしろ、民族の文化を残していこうという運動が近年盛んになっているそうで、Wales語のラジオなどもちゃんと放送されています。
この写真のように、看板もたいていは英語とWales語の両方で書かれています。駅の掲示なので、地名も書かれているのですが、地名も英語とWales語で全く異なっています。昔、アイルランドを旅行した時、バスの行先表示がゲール語で書かれていて、目的地行きの便を探すのに苦労したことを思い出しました。

CarregCennenCastle
昨日に引き続き、お城巡りです。このCarreg Cennen Castleも、昨日回った城と同じように、かなり朽ち果ててはいるのですが、それでも比較的破壊されずに残っている方だと思います。
緑の草原と、半ば廃墟と化した城の石積みが、美しいコントラストを為しています。

CarregCennenCave
ここのお城には洞窟がありました。城の片隅にひっそりと入口が作られており、懐中電灯を持っている人は中へ探検していくことができます。今は出口は塞がっていますが、昔は城が立っている崖の下に出られたようで、逃亡用の地下通路として作られたのかもしれません。今回は懐中電灯を持っていなかったので、入り口から少し入ったところまでしか進めませんでしたが、そこから奥に向けてフラッシュを焚いて撮影したのが上の写真です。

DryslwynCastle
次のお城はDryslwyn Castleです。上に書いたCarreg Cennen Castleは比較的保存状態が良いこともあり、管理団体が入場料を徴収していたのですが、このDryslwyn Castleはかなり廃墟化が進んでいるためか、訪れる人も少なく、無料で見て回れます。
やはり険しい崖の上に作られているので、登るのが大変でした。13世紀には城下町とともに栄え、実際に戦争も行われたそうですが、今はもうほとんどその面影を残していません。

FromDryslwynCastle
ここのお城は特に、上からの眺めが最高でした。穏やかに広がる牧草地の間を縫って、川がうねうねと蛇行しています。午後の日光が雲間から射してきて、平坦な地形に影の模様を作り出しています。この素晴らしい景色は、いつまでも眺めていて飽きませんでした。

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【2006/11/15 18:31】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
11/11 Wales-1
1泊2日でWalesに行ってきました。
Manchesterから南西へ走ること1時間強でEnglandとWalesの国境を越え、ついに憧れのWalesです。特に目的を決めずに、ドライヴしながら面白そうな場所があったら立ち寄ってみる、という、先月湖水地方に行った時と同じやり方で巡ってみました。

Attention to Sheep!
こんな道を走りました。Englandに比べて人口密度が低い地域ということで、建物が少なく、牧草地がほとんどです。土地が比較的やせていることもあって、畑作はあまり行われておらず、羊や牛の畜産業が優勢とのことでした。確かに、Englandでは麦畑をよく見かけるのですが、Walesでは延々牧草地の連続でした。
また、Englandとのもう一つの違いは起伏の激しさです。Englandはわりあい平坦な地形が続くのですが、Walesは道路の上下方向の起伏が激しく、さらに横方向にも曲がりくねっているので、運転はかなり大変です。
ちなみに上の写真の標識は「羊(の飛び出し)に注意!」の意味ですが、注意と言われても…

Montgomery Castle
Walesは遺跡が数多く残されている地域ですが、今回はその中でも古城を多く回りました。これはMontgomeryという街の丘にあったお城です。本来、もっと近づいて見学できるのですが、今は工事中とのことで、遠くから見るだけでした。
もうすっかり朽ち果て、廃墟となった石積みが、険しい岩山の上に残されています。背後の穏やかな牧草地の広がりとのコントラストが美しいポイントでしょうか。

Rhayader
Rhayaderという小さな街です。昼食を兼ねて立ち寄ったのですが、サイクリングやハイキング、乗馬などの拠点となっている街で、観光客向けのお土産屋さんなどが多くありました。

Dolforwyn Castle
またお城です。Dolforwyn Castleというお城ですが、これもやはり廃墟になっています。さっきのMontgomery Castleと違って、今度はちゃんと内部まで入れました。
廃墟とは言え、観光資源として保存が行き届いており、詳細に書かれた説明版が多数ありました。昔は非常に大きな城砦だったとのことですが、今はもうほとんど面影が残っていません。ただ、丘の周りを取り巻く美しい風景は(おそらく)その当時とあまり変わっていないのでしょうが…。

Elan Valley
Elan Valleyという谷間です。ここは気温が低いせいか、高木はおろか牧草ですら点々としか生えておらず、かなり荒涼とした雰囲気の場所です。
特に今の季節は、黄色く枯れた草しか生えていないので、地形の起伏がよくわかります。川や湖も、水面を覆う物が何も無いので、輪郭がくっきりわかります。
見た目にはあまりに寂しい景色ですが、この特異な景観のため、芸術的な創作に対しては逆に豊かな源泉となり得る場所なのではないでしょうか。物語、詩歌、絵画、音楽など…。
Dam of Elan Valley
このElan Valleyにはダムが幾つかありました。もともとは細い川が流れているだけだったのでしょうが、途中で何箇所かせき止め、水力発電を行っているようです。(他にも洪水対策の意図もあるかもしれません。)
ダムによって形成された貯水池(一つ前の写真に写っている湖)が、荒涼とした景色の中に一つアクセントを添えています。ただしそのアクセントによって景色が賑わうという性質のものではなく、(特にこの季節は)寒々しさをより強めているように感じられました。
このダムは20世紀初頭に建造されたようで、石積みに歴史が感じられます。もう100年以上、このような人を寄せ付けない景観を貫いてきたのかと思うと、強い感慨を覚えます。

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【2006/11/15 18:30】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
09/11 クリスマス開始
↑今日の表題は(自分で言うのも何ですが)変ですね。クリスマスっていうのは12月25日という一日を指す言葉で、言わば時間軸の中の一点に過ぎないのですから、それが「開始」するとはどういうことか?しかもまだ11月初旬なのに?
まあ「クリスマスシーズン開始」とした方が分かり易いかもしれません。クリスマスのことについては、本番の12月25日まで何回か書く機会があるでしょうから、またおいおいご説明します。

ところで、下の写真はマンチェスターの市役所なのですが…
Firework at Manchester Townhall

火事か、テロか!!??

…不穏に見えますが、実はこれ、クリスマスの開始を告げる花火なのです。
市役所前の広場にて行われたイベントで、広場はManchester市民でいっぱいでした。花火をやることは知っていたのですが、どこから打ち上げるのだろう?と不思議に思っていました。まさか市庁舎の屋上から上げるとは…

Firework 2
だんだん激しくなってきました。
いくら外壁が石積みの建物とは言え、建材には木材も使われているでしょうから、危ないと思うのですが…。
でもこれ、れっきとした、市の行政局主催のイベントなのです。ミュージカル“MAMMA MIA”(目下、ロンドンからツアーが来ています)の曲に乗せて、こんな調子で10分ほど打ち上げていました。

ところで、市庁舎の上の方にサンタらしきオブジェが見えるでしょうか?1枚目の方がよく見えるかもしれません。これ、見ての通りサンタなのですが、非常に怖いです。普段いないのに、今日、突然出現していましたが、顔が怖いです。まるで、プレゼントを置いていく代わりに子供をさらっていきそうな変質者風。
あまりにインパクトが強いので、さらに近づいて撮ってみました。
Santa Kraus
撮るんじゃなかった…

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【2006/11/10 19:15】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(2) |
05/11 Gaskell House
〔文字のサイズを大きくしてみました。今までに比べ見易くなったと思うのですが、うまく表示されない!など不具合のある方はご連絡下さい。また「ここも文字大きくしてよ〜」などのご要望も歓迎です。〕
21/1022/10の湖水地方ドライブの記事をやっと書き終えました。日付をクリックすると各記事に飛べます。〕

Elizabeth Gaskellという女性作家をご存知でしょうか。19世紀にマンチェスターに住み、マンチェスターを舞台にした小説『Mary Barton』などを書いた人です。
彼女の住んでいた家が、私の借りているフラットのすぐ近く、徒歩5分くらいの距離にあります。もう住む人もいなく、長らく荒れ果てていたのですが、歴史的建造物を保存する気運もあり、現在は非営利団体により管理、修繕が行われています。
普段は非公開なのですが、毎月第一日曜だけ一般公開されています。今日がその日なので、ちょっと出かけてきました。

Gaskell House
ピンク色の外壁の、かわいらしい家です。しかし外壁が崩れている部分もまだあり、修繕は進行中のようです。
(館内で見せて頂いたVTRの中に、TV局がこの家の保守管理について取材した映像もあったのですが、その番組内では、このような修繕作業に税金を使うべきか、あるいは他の福祉事業に回すべきか、視聴者の意見を呼びかけていました。)

Tea at Gaskell House
館内を一通り見学した後、ティールームでお茶を頂きました。Gaskellを好きなおばさま達がヴォランティアでやっているのでしょう。コーヒー、紅茶ともに1カップ100円、レモンケーキ1片も同じく100円です。ちなみにケーキのレシピの手書きコピーが40円でした。

Gaskellは日本でも知られているようで、日本ギャスケル協会という組織まであり、研究書もいくつか出ているようです。日本の会員の方がイギリスを訪れた際の写真など、館内に飾ってありました。
また家の一室では古本市が開かれており、文芸書や旅行書がきわめて安価で売られていました。ちょうど英英辞典を欲しがっていた妻が、1946年のサインのある小型の英英辞典を見つけ、購入しました。おそらく今とは語彙、語義がかなり変っているでしょうから、じっくり読み比べてみると面白そうです。

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【2006/11/08 18:52】 | 日帰り旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) |
04/11 Manchester市内観光その1
今日は友人と連れ立ってどこかに遊びに行くことにしていたのですが、友人の予定が急遽変わり、会えなくなったので、こちらはManchesterの市内を観光することにしました。
自分が住んでいる街はなかなか観光しないものです。私は生まれてからずっと東京に住んでいましたが、東京タワーには一度も行ったことがありません。
しかしManchesterにいられるのは1年間の期限付きですから、思い残すことの無いように全部回っておきたいものです。市街地はまだ全くと言っていいほど観光していなかったので、今日のような日はいい機会です。

Manchester Cathedarl
まずManchester Cathedral(大聖堂)に行きました。建築に使われている石材の色調が暗く、外観、内装ともに重厚な雰囲気です。
あまり規模は大きくないですが、非常に歴史の古い教会です。1421年に聖堂として建立された後、増築を繰り返して面積を広げ、やがて1847年に司教座が置かれて大聖堂となりました。
第2次大戦中には空襲を受け、かなりの部分が破壊されたそうです。今はいちおう再建されていますが、戦時中の写真が展示されており、凄惨な破壊の様子を窺い知ることが出来ました。

URBISにて、爆撃の展示
次に、Manchester Victoria駅の近くに新しく作られた”URBIS”という博物館に行きました。
4つフロアがありますが、常設の展示は無く、どれも数ヶ月のスパンで展示テーマを入れ替えています。上の写真は最上階(4階)の展示作品です。
Manchesterでは10年ほど前、IRAによる爆弾テロがおき、市街地が被害を受けました。4階ではそのテロに関した展示が行われており、この写真の左側に写っているオブジェはおそらく爆発によってできた噴煙を現しているのでしょう。
また、写真の右側にはモニタが並んでいますが、これは一般市民へのインタビューで、10年前のまさにその日その時間の様子をそれぞれの視点から証言しています。その隣にはアンケート用紙が置かれていて、自分の”証言”を投稿できるようになっていました。
なお他のフロアは、3階は若手芸術家の作品(映像、工芸等)、2階は都市問題(騒音公害、犯罪等)、1階は中国の現代文化についての展示となっていました。

wheel of manchester
ちなみに、今Manchesterでは観覧車を建築中なのです。市街地の只中のショッピングセンターの隣です。
昔、同じ場所に観覧車があったそうなのですが、近くの大型ビジョンでサッカーワールドカップを放映するため、観覧車は撤去してしまったとのこと。今回、来年初頭までの期限付きですが、観覧車復活となりました。今度、ぜひ乗ってきてレポートします。

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【2006/11/07 08:16】 | 日帰り旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) |
2/11 だんだん寒く…
 秋の長雨が終わったようで、ここ数日は青空を見る日が多かったのですが、それにつれて気温がめっきり下がりました。今朝の気温はわからないのですが、TVニュースによると明日の朝はManchester近辺は0℃まで下がり、少し標高の高い地方では-2℃となる街もあるそうです。
霜の降りた芝生
朝、8時に家を出ると、家の前の芝生にも霜が降りていました。白っぽくなっているのが見えるでしょうか。非常に気温が低く、上着を重ね着しないと風邪をひきそうになります。
木々も黄色く
街路樹も黄色く色づいて来ました。本格的な秋の到来です。しかしこの気温では、すぐに落葉して冬の気配になってしまいそうですが…

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【2006/11/06 07:11】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
30/10 BBCのラジオ生中継に潜入
 BBCのスタジオで行われた、BBCフィルの生演奏(ラジオ生中継)に潜入してきました。

 先月30日に、マンチェスター市内のコンサートホールで行われたBBCフィルの演奏会を聴きに行ったのですが、その数日後に案内状が来て、ラジオ生放送を無料で公開するとのことでした。但しチケット枚数には限りがあるので、電話で申し込み、先着順とのことだったので、すぐその日のうちに電話を掛けたところ、2〜3日後にチケットが郵送されてきました。

 演奏はヨーロッパ各国への生放送で、スタジオの中にオーケストラが入り、その正面に観客席が設けられ、実際の演奏会のように進行しました(例;コンサートマスターと指揮者が遅れて出てきて観客が拍手,途中で20分の休憩)。 オーケストラの隣には机が一つあり、パーソナリティーの男性がそこに座って曲紹介などを喋っていました。
 オーケストラとの距離が近いので、演奏者の動作がくっきりと分かります。普通、ホールに出かけてオーケストラを聴く時は、客席とオケの距離が離れているので(←安い席を買うことが多いので尚更)、ステージの上のオケに対して一体感を感じることは難しいのですが、今回はふだん自分がアマチュアオーケストラの練習に出かけた時のような距離の近さで、オケ並びに彼らが演奏している曲に対して一体感を感じることが出来ました。これはちょっと珍しい体験で、やはり演奏会のチケットを買う時もオケに近い(≒高額の)席の方がちゃんと曲を聴けるのかもしれません。
 指揮はBBCフィルのChief Conductorを務めるジャナンドレア・ノセダ(イタリア人)でした。背後から見ていたのですが、かなり動きが激しく、シャツにだんだん汗が染みていくのがよく見てとれました。運動量、カロリー消費量の相当高い指揮だったと思います。

 BBCフィルも慣れているのか、20分の休憩を挟んで演奏会はそつなく終了しました。非常に価値のあるイベントで、有料でも満員になると思うのですが、これを無料でやってくれるところに地域住民へのサービスが感じられます。東京でもこのような企画が増えてくれればと切に望みます。

(なお、ラジオとは言えスタジオ内での写真撮影が著作権上どうなのか不明瞭なので、今日は写真は無しです…)

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【2006/11/01 04:29】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

Author:kazuna
東京都葛飾区に住み、北区王子へ通勤する技術系会社員。
趣味はオーケストラ、外国語勉強、将棋、野球を観に行くこと、サッカーをTVで見ること、外国で挙動不審な散歩。

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