kazunaマンチェスター反省記
東京で勤務する一研究者が、2006年9月から365日間、英国マンチェスターで生活しました。在英中のブログ(kazunaマンチェスター行状記)を受け継ぎ、英国の思い出や日本での生活を書き継ぎます。
30/03 イースター休暇に向けて
イギリスは来週がイースター週間で、大学はお休みです。イースター週間は、学校などの教育機関はほとんど全て休みになる他、民間企業でも休暇になるところが多く、この期間に旅行などをする人も多いようです。

かく言う私も、来週の中盤から旅行に出かけてきます。行き先は東欧のスロヴェニア。妻のペンフレンドに会いに行ってきます。
スロヴェニアと言っても馴染みが無いかもしれません。僕も今回勉強して初めて知りました。イタリアの右にある小さい国です。ガイドブックを見た限りでは、湖と洞窟があるみたいです。
マンチェスターからバスでリヴァプールへ行き、リヴァプール空港からイタリアのヴェニスに飛び、ヴェニスから電車でスロヴェニアの首都リュブリャナに入る予定にしています。

ちなみにイギリス人もあまりスロヴェニアには詳しくないようで、だいたい「え、スロヴァキア?」と聞き返されます。イギリス人があまり国際事情に関心が無いせいかもしれないですけど。

そんなイギリス人もスキャンダラスなニュースは大好きなので、日本で起きた英国人殺害事件は、こちらでもかなり報道されています。特に大衆紙では大きく取り上げられていました。

日本と言えば、今日からセリーグも開幕したようですね。だいぶ前にこのブログに書いたとおり、私は北海道日本ハムのファンですが、セリーグでは横浜と広島を応援しています。今日は横浜×で広島○ですか。せめてハイライト映像でも見たいものですが、イギリスでは無理なようです

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【2007/03/30 23:34】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(6) |
28/03 棋王戦、決着
 今日は将棋のことを書きます。
 イギリスまで来ておいて将棋かい!せめてチェスにできないの!?という内面の声が聞こえてきますが、インターネットが発達した現在、イギリスでも日本の情報が即座に入手できてしまうので、仕方ありません。

 今日は棋王戦というタイトルマッチの最終局が行われました。特集サイトはこちら。棋王のタイトルを保持する森内俊之名人に、佐藤康光棋聖が挑戦しています。佐藤棋聖は、今年度、竜王、王座、王位、王将の各タイトルに相次いで挑戦したのですが、いずれも惜しいところで奪取を果たせず、佐藤ファンの一人としてはもどかしい思いをしていました。全棋士参加のリーグ戦なりトーナメント戦を勝ち抜いて挑戦権を取得するということは、非常に困難な道のりであり、挑戦するだけで凄いことなのですが、どうせなら奪取して佐藤三冠とか四冠とかになってほしいものです。
 今回の棋王戦5番勝負は、これまでのところ2勝2敗のフルセットまでもつれています。今日もし負ければ、またしても挑戦失敗、奪取の夢叶わずとなるところでしたが、中盤で優勢となった佐藤棋聖がそのまま押しきり、年度末にしてついにタイトル奪取に成功しました。

 ところで、今回の5番勝負は全て先手番の勝利という結果でした。また、5局中3局で、後手番が端歩を突き越す珍しい戦形を採用しましたが、勝利には結びつきませんでした。
 名人対棋聖という実力者同士の対局だけあって、手数は少ないもののどの局も見ごたえある力戦でした。

 マニアックなネタですいません。次は郷田九段が森内名人に挑戦する名人戦です。(まだ言うか)

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【2007/03/28 23:08】 | 将棋、チェス | トラックバック(0) | コメント(2) |
27/03 朝のラッシュ
 昨日つらつらと書いた住民税のことですが、今日、朝8時に税務課に出かけてきて、とりあえず解決しました。
 ふだんそんなに朝早く出掛けることがないので、今まで気付かなかったのですが、朝早い時間でもわりと人がいるものですね。もちろん、通勤、通学の人が大半なのでしょう、みんな足早に歩いていました。バスもけっこうな乗車率で、久しぶりに「通勤ラッシュ」という言葉を思い出したほどです。まあ、日本の(特に東京の)ラッシュは異常ですけどね…あの波の中に復帰しなければならないと考えると、今から憂鬱です。

 ここ最近、イギリスの都市化の歴史を辿った本を読んでいるのですが、やはり人々が田園から都市へと移っていくにつれて、対人関係が疎遠になっていったようです。これはイギリスに限った話では無いでしょうけど、イギリスではその変化が産業革命という形で急激に起こったため、軋轢も多く、様々な形で変動が記録に残っているのだそうです。
 日本のラッシュなんかはひどいものですよね。人の数だけは多いですが、そこには人間関係は生まれません。日本に旅行に来た外国の方に、ぜひ体験してもらいたい「現代日本文化」ですね。ことの良し悪しはともかく、現代の日本人を規定する生活様式の(わりと重要な)一部分であることは間違いないのですから…

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【2007/03/27 23:13】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
26/03 リアルタイム日記
 久しぶりに“リアルタイム更新”の状態、すなわち、今日あった出来事を今日書く、というスタイルに戻りました。このブログを始めた当初はしばらくそうだったのですが、ここ最近は、1週間くらい前の出来事を遡って報告するスタイルでしたから。

 イギリスでは昨日からサマータイムが始まりました。“リアルタイム”と言っているそばからいきなり昨日の話題ですが、イギリス人に二言はつきものということで、勘弁してください。
 昨日はオフだったので、朝はゆっくり、9時頃に起床。ベッドの脇に置いている目覚まし時計と、さらに自分の携帯電話までも見て、9時であることを確認してから起きました。しかしPCの電源を入れてみると、なぜか10時との表示。テレビも10時台の番組を放映中。あっ、ひょっとして…という思いを、先に起き出していた妻に確認して、やっと合点がいきました。(PCは、前に地域設定をイギリスにしておいたので、自動的にサマータイムを変更してくれるようです。人間より賢い
 それにしても、先週一週間、研究室の同僚の学生たちやスーパーバイザーの教授や実験担当技官の方々とそれなりに会話をして、テレビ番組もそれなりに見て、新聞も毎日読んでいたのですが、サマータイムの情報はどこからも入ってきませんでした。よくみんな忘れないものです…いや、きっと何人かは忘れて、職場に遅刻したりしてるはず。確かめる術は無いですけれども。

 サマータイムのことを書いたついでに、たまには生活臭漂う話題も少し。
 住民税の新しい領収書が届きました。3月分までは支払済みなので、4月以降の分が届いたのですが、1年分、つまり2008年3月の分まで請求されています。現在の予定では、私は8月31日までしかイギリスに居住しない予定なので、全額払う必要はありません。まあ請求額の半分だけ払ってしまえばいいのかもしれませんが、一応確認するために、税務課に電話してみました。
 その会話の模様は以下の通り;
「住民税のことでお伺いしたいのですが」
「はい、何でしょう?」
「請求書が届いたのですが、4/1〜翌3/31の分なんです」
「ええ、それで合ってますよ」
「ところが、8月までしかいないんですよ」
「じゃあ転出する4週間前にまた教えてください」
「はい、それはそうします。でも税金は4月から支払わないといけないですよね。いくら払えばいいでしょうか?」
「それは…折り返し電話しますね」

と言われて、既に2時間が経過していますが、電話はありません。そんなに複雑な計算なのでしょうか?あるいは、私の理解したことと違うことが実は言われていて、上の会話は実は全然間違っているとか??
 あるいは、イギリス(と言うか欧州全体)にありがちなことですが、とりあえず適当に会話を終わらせたかっただけなのでしょうか?
 とりあえず、明日、直接窓口へ行って、また事情を説明してみます。窓口は混むので、朝一番(8時)に行かないと…。

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【2007/03/26 23:35】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
20/03 音大オペラ
 マンチェスターの学生街の中に、”Royal Northern College of Music”という音楽大学があります。イギリス有数の音大で、日本からの留学生もわりといるようです。今日はそこでオペラの上演があったので、聴きに行ってきました。(会場は撮影禁止なので、今回は写真無しです)

 演目は、チャイコフスキーの『エウゲニー・オネーギン』です。演じるのは全て学生で、唯一の例外はオーケストラの指揮者(プロの人)ですが、他は独唱陣から合唱、オーケストラに至るまで、全て学生のようでした。とは言え、独唱に選ばれるような学生は既に多くの舞台経験を積んでいるようで、立居振舞いはほとんどプロのようでした。テクニックはほぼ完璧。感情表現が一部やや足りないかな…と思う箇所もありましたが、原語、すなわちロシア語での歌唱なので、かなり難易度は高いと思われ、総じて非常にレベルの高い公演でした。

 ところで、私は、タチヤーナとオネーギンという主役級を演じた2人の歌手が、特に見事な出来だったと思ったのですが、なんとこの2人に対して激しいブーイングが飛んでいました。逆にブラボーの賛辞を受けていたのが、脇役級のレンスキーとフィリッピェヴナの2人。レンスキーは輝かしいテノールの詩人役で、フィリッピェヴナはユーモラスな乳母役ですから、お客さんの受けがよかったのかもしれませんが…どうも釈然としません。いや、その2人も高水準の歌唱であったのは間違いないのですが。

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【2007/03/26 07:26】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |
19/03 Manchester United FAカップ準決勝への道
どうも最近サッカーの記事が多いですね。

日本のサッカー界にJリーグの他にナビスコカップや天皇杯があるように、イギリスにもプレミアシップの他にカーリングカップ、FAカップといったカップ戦があります。カーリングカップは既に今シーズンの分は終わっており、ロンドン勢同士が顔を合わせた決勝戦を制したチェルシーが優勝しています。
FAカップですが、こちらは準々決勝が行われています。試合はどちらかのホームでまず行われ、その90分で引分けとなった場合、もう片方のホームで再試合が行われます。
マンチェスターユナイテッドはミドルスブラ(イングランド北東部の海岸沿い)との準々決勝を、まずミドルスブラのホームで行い、そこで引き分けたので、今日、マンチェスターで再試合が行われました。高かったものの、チケットを獲得できたので、見に行ってきました。

8267oldTrafford
前にも書きましたが、ユナイテッドの本拠地のOld Traffordです。7万人以上収容ですから、かなり大きいわけです。今日は1階で見ました。

8289bench
席が1階の、しかもメインスタンドの中央付近で、監督、コーチ、選手たちの座るベンチがすぐ隣でした。上の写真は試合開始前でまだ誰も座っていませんが…。
試合開始時に、監督がこの席につこうとする時、ファンが差し出すマッチデイプログラムにサインをしてくれます。僕もすかさずプログラムを出したのですが、人波に押されて、持っていたカメラを落としてしまい、それを拾っているうちに監督は通り過ぎてしまっていました。自分のフィジカルの弱さを思い知らされました。無念。

8303Ferguson
試合中盤、やけに声の通る野次が聞こえてきたなあと思ったら、そのユナイテッドの監督でした。もう20年以上のユナイテッドの監督を務め、名将の評判も高い、" Sir "の称号持ちですが、延々と怒鳴り続けていました。早口すぎる英語のため聞き取れませんでしたが…。

8307Park
韓国の朴智星が途中交代で出場しました。今シーズン前半の怪我から復帰して以来、わりと頻繁に試合に出ています。最近のプレミアの試合では2ゴールを決めましたね。こちらの新聞の評価も高い選手です。

ちなみに試合はユナイテッドがかろうじてPKで勝利しました。これで準決勝進出です。順当に行けば、おそらくチェルシーとの決勝戦となるでしょう。そのチケットは取れないだろうなあ…

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【2007/03/23 00:18】 | sports | トラックバック(0) | コメント(0) |
17-18/03 Lincolnshire旅行
この土日はLincolnshire(リンカンシア地方、あるいはリンカン県)に旅行してきました。イングランドの中で、南北で言えば真ん中くらい、東西で言えば東寄りの広い地域です。地図はこちら。

6957LincolnshireRail
 主にリンカンシアの南部は“Fens”という地域名で呼ばれています。これ「沼沢地」を表す言葉から来ていて、かつては標高0mに近い平野がどこまでも広がり、そのほとんどが湿地で覆われていたようです。やがてイングランドの人口増大に伴い、湿地干拓の先輩国オランダから技師を招いて、干拓・農地化に励んだそうです。もともと土壌は肥沃なので、現在は牧草地(やせた土壌でも割とやりやすい)ではなく、麦畑や球根生産農場が広がっています。
(余談ですが、イギリスの作曲家グレインジャーの曲に『リンカンシアの花束』ってありますね。やはりリンカンシアが花木や球根の生産地であることに関連するのでしょうか。
 干拓はしましたが、相変わらず地形は平坦なので、道路や線路は直線に作られています。どこまでも直線。目の良くなりそうな風景です。

7154WindMill
 平坦だからなのかわかりませんが、わりと風の強い地方で、昔ながらの風車がいくつか残されています。もう現役では稼動していませんが、壊れてはいないので、風で自然に回転したりしていました。
 上の写真とは違う、現代的な風力発電用の風車もたくさん見かけました。それらはちゃんと稼動していました。

7122Sakura
 日本もそろそろ桜の咲く頃かと思いますが、こちらでも桜に似た木がちょうど花をつけています。ソメイヨシノではないでしょうけど、やはり桜の一種なのでしょう。
 この写真は白い花ですが、他にもピンクの花をつけている木もありました。

7654BostonChurch
 見所その1=Boston Parish Churfch(ボストン教区教会)
 ボストンと言えばアメリカの都市のほうが有名ですが、その名前の由来となったのが、ここリンカンシアのボストン市です。市街に入ると、教会の尖塔がいやでも目に付きます。高さ約83m、司教座のない所謂「教区教会」では最大級の尖塔です。
 この塔の上に登って、写真を撮って、「ほら、リンカンシアって実に平坦でしょう!」的な記事を書ければベストだったのですが、ちょうど日曜日は塔は閉まっており、登れませんでした。土曜日に行っておけばよかった…

8053NewtonTree
 見所その2=Woolsthorpe Manor
 イングランドのナショナルトラストが管理する施設で、かのニュートンが生まれ育ったお屋敷です。写真は、ニュートンが万有引力の法則を思い付くヒントを与えた(と言われる)林檎の木です。家の前庭は林檎の木の庭、家の背後には牧羊地が広がっていました。
 ニュートン以後、何人もの人が暮らしたそうですが、今はナショナルトラスト管理の下、一般公開されています。ニュートン時代と変わらず、羊も飼っており、リンカン特有の長毛種とのことでした。
 屋敷の中の建物の一つは“Science Centre”になっており、簡単な科学実験(光のプリズム散乱や遠心力、摩擦力など、全部で12種類くらい)を自分でやってみることができます。家族連れが多く、子供たちに大人気でした。
 係のおじさんに「何をしにイギリスに来てるんだ?」と訊かれたので、「大学で物理を勉強している」と言うと「あんたはまさに、ここにうってつけじゃないか」と感心された(?)ので、子供たちがいなくなるのを待って、僕も全実験装置をいじってきました。重い鉄球と軽い鉄球って、同じ高さから落とすと本当に同時に落ちるんですね。ガリレオの斜塔実験、理論的にはもちろん知っていたのですが、実際に目で見てみるとやっぱり不思議に思えます。

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【2007/03/21 22:24】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
14/03 Manchester City FCのプレミアリーグ残留への道
2日連続でサッカー観戦。平日ですが試合は夜20時開始なので、昼はちゃんと仕事してますよ、念のため。

昨日はかの有名なマンチェスターユナイテッドの試合でしたが、今日はマンチェスターのもう一つのプレミアリーグのチーム、マンチェスターシティFCの試合です。スタジアムの外観などについては、前に行った時の記事に写真付きで書いていますので、そちらをご覧下さい。

6745supporters
ユナイテッドの方とは違ってそんなに強くなく、特に最近は連敗続きで、プレミアリーグ降格の危機に立っています。勝ち残っていた国内カップ戦のほうも、つい先日、準々決勝でいいところなく敗退してしまいました。マンチェスターの地方紙のみならず、英国全国紙でも最近の負けっぷりが大きく取り上げられており、ピアース監督解任か?!というニュースはTVですら流されていました。英国人はこういう他人の人事ネタ好きですから…
それでもファンはまだ見放してはおらず、今日も平日にも関わらず多数のファンが詰めかけました。今日の相手はプレミア現在2位のチェルシー。シェフチェンコやドログバらスター選手を多数擁立するビッグクラブで、昨年度の覇者でもあります。

6756AwayFans
スタジアムの観客席の一画がアウェイチームのサポーター席としてきっかり区切られています。その境界線には黄色い蛍光色の防護服(遠くから見えやすいので、警官や工事作業者がよく着ています)を着た警備員がずらっと立ち並び、マンチェスターシティファンとの接触が無いようにして、トラブルを未然に防いでいます。トイレや売店、スタジアムの出入り口も完全に分かれており、ファン同士が接触する可能性はかなり低く抑えられています。

6742Lampard
試合の方は、前半にチェルシーがPKのチャンスを掴み、ちょうど私の見ていた目の前でランパード(イングランド代表MF)がしっかりと決め、1-0。しかしその後は膠着状態が続き、チェルシーはなかなか攻め切れません。マンチェスターシティの選手たちが、最近のだらしなさが嘘のように冴えた動きを見せ、チェルシーの連係を中盤でことごとく潰し、時たま目を瞠る速攻も見せてくれました。しかしゴールを奪うまでは至らず、1-0のまま試合終了。勝ち点は獲得できませんでしたが、ディフェンディングチャンピオン相手に同等とした試合ぶり、今後の残留戦線に希望が持てる一戦でした。(ちなみに翌日の新聞でも、「シティ健闘」「監督の首がつながった」とポジティヴな記事が多かったです。)

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【2007/03/19 20:45】 | sports | トラックバック(0) | コメント(0) |
13/03 Manchester Unitedの親善試合
6597OldTrafford
マンチェスター・ユナイテッドはイングランドのサッカー界を代表するチームで、毎年プレミアリーグの上位に名を連ねることもあり、マンチェスター市民にも市民以外にも大人気です。ホームスタジアムの通称 " Old Trafford " は約7万4千人収容できる巨大なスタジアムなのですが、だいたいチケットは早々に売切れてしまうので、なかなか試合を見に行けません。しかし今回、ヨーロッパ選抜チームを相手取って行われた親善試合のチケットを入手できたので、初めて「聖地」"Old Trafford"に乗り込んできました。

6600RoadsideShops
スタジアムに行く途中の道沿いにはこのようなお店がたくさん並んでいます。ユナイテッド関係のグッズ(ポスター、マフラー、バッヂなど)を売っている店や、食べ物の屋台が多く目に付きます。どの店も人気で、通路は大混雑でした。
マンチェスター市にはプレミアリーグのチームがもう一つありますが、降格争いの常連で、人気はあまりありません。個人的にはそちらのチーム(マンチェスター・シティといいます)を応援しているのですが…。そのシティのスタジアム周辺には、上の写真のようなお店はほとんどありません。やはりビッグクラブは違いますね。

6644inOldTrafford
非常にきれいな内部です。でも近づいて見てみると、芝生の状態はわりと悪いです。ユナイテッドは国内リーグ戦に加え、国内カップ戦やヨーロッパ各国が舞台となるチャンピオンズリーグにも出場しているので、試合数が非常に多く、ここOld Traffordでも週に1試合はたいてい行われています。過密日程で選手も大変でしょうが、芝生管理も気苦労が絶えないと思います。私は大学時代に芝生管理を専攻していたのですが、サッカー場の管理はかなり大変だろうと思われます

6678Beckham
今はスペインでプレーしているベッカムは、かつてはマンチェスター・ユナイテッドの一員でした。今回のヨーロッパ選抜チームに加わる予定だったのですが、スペイン国内リーグの試合で怪我をしてしまい、ユニフォームは着られませんでした。しかしOld Traffordには姿を見せ、ハーフタイムにインタビューを受けていました。場内は(試合中よりも)異様に盛り上がり、黄色い声援が飛び交っていました。
今後、スペインを離れアメリカリーグにいってしまうようですが、いまいち存在感の無かったアメリカリーグの知名度を上げるのに貢献してくれるのではないでしょうか。今から楽しみです。

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【2007/03/16 21:56】 | sports | トラックバック(0) | コメント(0) |
11/03 Manchester Irish Festival
" St Patrick's Day "というのはイギリスの隣国、アイルランドの祝日で、アイルランドにキリスト教を布教した聖パトリックを記念する日です。マンチェスターにも大きい Irish Community があり、それらの人たちを中心に、現在 " Manchester Irish Festival " が開かれています。

6452IrishMass
アイルランド人会館では、ゲール語によるカトリックのミサが開かれていました。聖書の朗読や信仰告白文がゲール語で読まれており、全く意味が分かりませんでしたが、神父様の説教は英語でした。アイリッシュ系の人でも、イングランドで生まれ育った世代はゲール語は教わっていないのでしょうか。

6529IrishParade
街では Irish Parade が道路を占拠していました。写真のように、アイルランド的に緑・橙・白で飾られたトラックが30台くらい、街の中心部まで行進していきます。

6515marching
パレードの中にはブラスバンドによるマーチング部隊もいました。あとバグパイプ部隊とか。

6576IrishMarket
広場には Irish market の屋台が立ち並んでいました。アイルランドグッズをこれでもかと売っています。特設ステージではアイルランド音楽や踊りを見せていたり。イングランドとアイルランドは、遡れば血生臭い抗争の歴史を経てきているのですが、そんなことは全く感じられない、すっきり晴れた日曜日でした。

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【2007/03/15 20:52】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0) |
10/03 近所の美術館
我が家(アパート)から歩いて15分のところに美術館があります。そのあたりにはスーパーマーケットやカフェもあり、しばしば行っているエリアなのですが、美術館は今まで入らずに素通りしてきました。今日は特に遠出の予定の無い土曜だったので、ちょっと覗いてきてみました。

6438WhitworthArtGallery
その美術館 " Whitworth Art Gallery " の全景です。この美術館も実はマンチェスター大学の一部です。現代絵画、彫刻作品の他、壁紙や繊維製品(主に服飾)が多く集められており、実際に展示されているのはごく一部だそうです。
なんでも、産業革命の頃にマンチェスターで繊維産業が隆盛を極めた当時、デザイナーがインスピレーションを得られるようにと世界中から様々な繊維製品を集めたのがきっかけだそうです。

6442Yoga
美術館の一室ではなぜかヨガ教室が開かれていました。マンチェスターではヨガがかなり人気があり、健康法の一つとして、大学の課外コースや公民館で盛んに行われています。インドからの移民人口が多いのと関係がありそうな気もします。

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【2007/03/13 23:09】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(1) |
06/03 大学の図書館
マンチェスター大学はかなり大きい大学なので、図書館が10個以上もあります。私はいつもは理系書専門の図書館を使っているのですが、今日はちょっと文系の図書館に出向いてみました。

6394PrecinctLiby
本がたくさんあるのはもちろんなのですが、個人用の勉強スペースがきれいに確保されています。今はまだテスト期間まで間があるので、あまり混雑していませんが、テスト期間が近付いてくるとおそらく満席になってくるでしょう。
机の他にも、学生・教員が自由に使えるパソコンもかなりの台数が揃えられています。もちろんインターネットも使えるので、1日中図書館にいてもそこそこの仕事はできてしまいます。

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【2007/03/12 03:39】 | 仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) |
05/03 いざ実験
 ここのところ、写真付きの記事がかなり連続していましたが、逆に「写真を付けないと記事が書けない」と考えてしまうと更新頻度が落ちてしまうことに気付いたので、久しぶりに文字だけで書きます。
 先週まで、しばらくデスクワークを主にしていましたが、今週からは少し久しぶりに、手を動かす実験作業に復帰します。大学の実験器具の扱いにも、だんだん慣れてきました。もちろんスイッチとかボタンの記号が全て英語で書かれているのですが、基本的な作りが日本の器具と似ているので、まあ何とかなっています。
 今週一週間はえんえんと実験を続けます。地道な作業ですが、データが山のように出てくるのはある意味快感でもあったりして。まあその後、それをまとめる作業はかなり地獄なのですが。

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【2007/03/11 01:49】 | 仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) |
04/03 Derwent Valley Mills
Derwent Valley Mills(ダーウェント峡谷工場群)は、マンチェスターから車で1時間強のところにある、世界遺産の一つです。産業革命母胎の地として、往時は数多くの工場で賑わいました。今ではもう、現役の工場は少なくなってしまっていますが、数多くの工場が博物館として残されており、一般公開されているので、200〜300年前の様子を窺い知ることができます。

5973CromfordMill
例えば、これはCromford Millという水力紡績工場の跡です。一時は1000人の労働者を抱え、かなり発展した様子ですが、火災で焼失した部分も多く、すでに現役の役目は終えています。しかし一部の建物が無料の博物館として公開されている他、幾つかのお店も入っています。

5983MillFoundation
今ではもう土台しか残っていませんが、かつてはここも建屋の一部だったそうです。説明板も立っていないので、ひょっと通り過ぎてしまいそうになりますが、係のおじさんが親切にストーリーを説明してくれました。
それによると、この土台の、煉瓦が列状に残されているところに、かつては機械が並んでいたそうです。その間の石床(白く見えるところ)が、通路兼作業スペースで、7歳以上の少年少女が労働に従事させられていました。壁に開いた2つの穴のうち、右側の大きい方は普通の扉で、左側の少し小さい方はトイレだったそうです。
労働環境は劣悪そのもので、かなり苛烈な虐待も日常的に行われていました。そこから何とか逃げ延びたある少年が、故郷のロンドンに戻り、社会に対してその窮状を訴えました。それをたまたま耳にしたチャールズ・ディケンズが書いたのが『オリヴァー・トウィスト』だそうです。(あくまでおじさんの話を聞き取った限りですので、事実関係が正しいかは分かりませんが…)

6311MassonMill
所変わって、今度はMasson Millという大工場です。ここは一部がまだ現役として稼動しており、写真のような糸紡ぎ機もからからと動いていました。産業革命期に使われた機械を間近で見られるので、わりとお薦めの観光スポットです。

6274TramVillage
工場だけではなく、路面電車の博物館もあります。イギリスは昔はほとんどの都市に路面電車やトロリーバスが走っていました。今では普通のバスが圧倒的に優勢になり、路面電車は少なくなってしまっていますが、ちなみにマンチェスターには2路線が現存して走っています。(都心部渋滞解消のため、数年かけて路線を大幅に拡充する予定だそうです!)
この博物館には、イギリスのみならず世界各国の路面電車が集められ展示されています。相当広いので、全て見て回るには半日かかります。

6121Tram1stFloor
敷地内には実際に路面電車が走っていて、切符代金は入場料に含まれており、乗り放題になっています。今日は外は雨で肌寒い日だったので、車内で撮った写真はちょっと曇りぎみになってしまいました。
乗っていると検札の人が来て、切符に穴を開けてくれます。この昔ながらのシステムがは、実際にイギリスの都市で幼少期を過ごした人には懐かしく感じられるのでしょう。わりといい雰囲気の場所でした。

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【2007/03/10 01:32】 | 日帰り旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) |
03/03その2 Wythenshawe Park
さて、一つ前の記事で、マンチェスターの中でも比較的市内寄りの地域の写真をいろいろと載せましたが、実はその写真を撮ったあと、ちょっと郊外に出てきました。車で30分ほどの"Wythenshawe Park"という公園が目的地です。

5830WythenshaweTurf
かなり広い公園で、人口密度も低めです。芝生と言うか草地がどこまでも広がっていて、森は少なめです。昨日の未明に大雨が降った影響か、草地には水がたまっていました。

5835WythenshaweHall
マンチェスターの郊外にはこのような公園がいくつかあるのですが、そのどれにも、上の写真のような古いお屋敷があります。推測するに、昔の貴族や大地主の私有地が、19〜20世紀にかけて公用地となり、公園として供されるようになった…のでしょうか? 大学時代に、庭園史の授業でそのような話を聞いた記憶があります。このお屋敷の中に入れればいろいろ分かったのかもしれませんが、今日は開いていませんでした。夏には一般公開されるそうです。

5826WythenshawePig
この公園には小さいながらも家畜小屋がありました。これは豚小屋です。と言うか子豚小屋です。

5817WythenshaweSheep
羊。いろいろな種類が混ぜて飼われていました。狭いところに閉じ込められているとストレスがたまるのか、しきりにメェメェと鳴いていました。餌が足りないのかもしれません。牧草地に放牧されている羊は、草を食べるのに忙しくてめったに鳴かないですから。

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【2007/03/08 06:28】 | 日帰り旅行 | トラックバック(0) | コメント(0) |
03/03 Manchester再発見
いよいよ3月。予定通りいけば、私のマンチェスター生活も折り返し地点を迎えたことになります。
イギリスには珍しく、この土曜日は思いっきり晴れました。雲もあるので快晴ではないのですが、日光がここまで眩しく感じられたのは久しぶりです。マンチェスター市内を巡って、何箇所か写真を撮ったので、ご紹介します。

5756OxfordRoad
市内へ向かう幹線道路、もうほとんど中心部に近付いたところです。赤レンガの建物と空の青さがきれいに調和し、なんとなく、冬が終わったような感じを受けます。

5785Mansion
マンチェスターではちょっと珍しい、近代型の高層住宅です。何棟も林立していたりはしないので、まだまだ空が広いです。

5770CentralRetailPark
ちょっと郊外の、大きめの道路です。都市の再開発は何年も休み無く続けられていて、工事中のエリアもかなり多いです。

5776MancunianWay
都市中心部を横断する高速道路に今まさに乗らんとしているところです。車の中から撮影しました。かなり気持ちの良いドライブです。

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【2007/03/05 07:52】 | 生活 | トラックバック(0) | コメント(2) |
25/02 Shropshireその2
昨日に引き続き、シュロップシアを一日中ドライブしました。
(余談ですが、"shire"=「シア」とは英国の県を現す符号のようなもので、ヨークシャーとかランカシャーとかの「シャー」と言えば分かりやすいでしょうか? ただ日本の古めの訳書ではヨークシア、ランカシアと訳されているものが多く、英国での発音もどちらかと言えば「シア」に聞こえるので、ここでは「シュロップシャー」でなく「シュロップシア」と書きました。個人的な余談ですが…)

4845ShropshireHills
朝っぱらから、山道をドライブしました。丘の上をえんえんと続く狭い道路は、なかなかにスリリングですが、さすがに上からの眺めは素晴らしいものがありました。高木の無い、荒涼とした風景ですが、いい雰囲気です。

4893SheepsandPond
丘を降りてくると、だんだん羊の数が増えてきました。国道脇のこの池のほとりは、急斜面の牧草地になっており、羊が丘に点々として草を食んでいました。牧草の緑と羊の白、それに空の青がよく映えています。

4990ClunCastle
昨日回りきれなかった遺跡を回っていきます。これはClun Castleというお城の廃墟で、高台の急斜面に建てられており、建物が断片的に残されています。今となってはただの石積みの廃墟にしか見えませんが、往時は激闘の歴史を生き抜いてきた、由緒ある遺構だそうです。

5495LudlowCastle
こちらはLudlow Castleで、やはり今はもう使われていないのですが、建物がわりと残されています。上の写真は、城の高い塔に登って撮ったものです。風が強く、足元が怖かったのは秘密です。

5038manysheep
おまけ。シュロップシアは牧羊が盛んなようで、至るところ羊だらけでした。しかもまだまだ増えています。胴体に大きく書かれた番号は親と子で対応しています。つまり「91」と書かれた子羊は「91」と書かれた親羊に寄り添っています。
やはり小さい子を連れたお母さんは外敵に敏感なようで、この写真を撮るために少し近付いただけでメェーメェーと鳴かれまくってしまいました。あれ、メェーって鳴くのって山羊の専売特許じゃなかったっけ? 羊もだっけ?

[テーマ:イギリス | ジャンル:海外情報]

【2007/03/03 08:39】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:kazuna
東京都葛飾区に住み、北区王子へ通勤する技術系会社員。
趣味はオーケストラ、外国語勉強、将棋、野球を観に行くこと、サッカーをTVで見ること、外国で挙動不審な散歩。

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