kazunaマンチェスター反省記
東京で勤務する一研究者が、2006年9月から365日間、英国マンチェスターで生活しました。在英中のブログ(kazunaマンチェスター行状記)を受け継ぎ、英国の思い出や日本での生活を書き継ぎます。
04〜05/05 Europian Brass Band Championships
だいぶ昔の話になってしまいますが、5月4日〜5日にBirminghamで開かれたヨーロッパブラスバンド選手権大会を聴きに行って来ました。

会場はBirminghamのSymphony Hallです。4月21日にバーミンガム市交響楽団の演奏会を聴きに行ったのと同じ会場なので、写真はその時の記事をご参照下さい。

英国式ブラスバンドは、その名の通り、イギリスが本場です。当たり前ですが。
日本でブラスとかブラバンとか言うと、だいたい木管楽器も入った編成のことを指しますが、本来”brass”とは金管楽器のことで、木管は含まれません。英国式ブラスバンドは、高音から低音まで全てを金管楽器で演奏してしまう大胆な編成です。打楽器も含め、通常は28人〜30人くらいの規模で演奏します。

ちなみに、私も以前、地元(東京都江戸川区)で英国式ブラスバンド団体に所属していました。オーケストラの方の活動が忙しくなってしまい、数年前に辞めてしまったのですが、ブラスの音楽自体は相変わらず好きなので、今回マンチェスターから電車で2時間掛けて聴きに出かけてきました。

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コンテスト形式で、各バンドが課題曲(委嘱作品)と自由曲を演奏します。今回の参加団体は12で、欧州各国からの代表が集まりました。ちなみにイギリスは、例によってイングランド、ウェールズ、スコットランド別々に代表を出しています。本場の特権でしょうか。サッカーのワールドカップとかでもそうですよね。
ただ、12団体のうち3つも出したにも関わらず、優勝はベルギーのバンドに浚われてしまいました。しかも2年連続。どうした本場。

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コンテストは1日半かかる長丁場なので、ずっと客席で聴くのはわりと至難の業です。そういう時はロビーに出てみましょう。各国から集まったブラスマニアの財布の中身を搾り取るべく、業者が所狭しとブースを並べています。
CD、DVD、楽譜の販売ブースの他に、楽器も展示しています。最近、あまり楽器の新発売をチェックしていなかったので、主だったメーカーの新製品を一通り見ておきました。新しいトロンボーンが欲しくなりましたが、何とか誘惑を回避。日本まで持ち帰る手間と送料を考えると、なかなか踏み込めません。

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会場の外では、青年バンドが余興演奏をしています。人垣がすごいので、上から撮ってみました。

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さて、コンテストの審査は、審査員の偏見を防ぐべく、カーテンの壁を使って行われます。写真の中央に紫色の小部屋がありますが、審査員はその中に閉じ込められ、外の様子を見ることはできません。つまり、審査員は「今どの団体が演奏しているのか」知る術が無く、公平に審査が行われる、ということのようです。しかし、音もカーテンで遮られてしまうので、審査員の聴く音楽とバンド・指揮者・聴衆の聴く音楽とは違ったものになってしまうと思うのですが…。それでいいのかという気がしました。

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【2007/05/31 21:45】 | 音楽 | トラックバック(1) | コメント(0) |
23/05 今日の言い訳
最近、またしても更新ペースが鈍っています。

更新が滞るということの、考えられ得る原因は2つ。ネタが無いか、ネタがあるのにさぼっているか。
今現在は後者の状態です。さぼっていると言うか、いろいろと忙しくてなかなか時間が取れないのが実際のところ。

仕事もプライベートも、やることが多くて、それはそれで充実しているのかもしれませんが、このブログ、一日に延べ20人前後の来訪者がいるんですよね。その方々には申し訳ない気持ちで一杯です。どうか、お気に入りから外さないで下さい

ネタはあるので、少なくとも今週中にはもう1回更新します。

[テーマ:イギリス生活 | ジャンル:海外情報]

【2007/05/24 00:46】 | 考えたこと | トラックバック(0) | コメント(0) |
01/05 Lake District 4/4
湖水地方特集もいよいよ最終回。
今回は、予告どおり、羊だらけでいきます。

7749lambs
春なので、仔羊の季節です。母羊1頭につき、だいたい2頭の仔羊がいるようです。
僕も羊にはあまり詳しくないので、語れる内容もあまりありませんので、今回は写真を堪能してください。まあ、普段からあまり長文は書いていませんが。

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仔羊達がお母さんを見つけて駆け寄っています。1枚目の写真の続きですね。

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お母さんの後ろを付いて行きます。

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お乳を飲んでいます。この時期、イングランド中で見られる光景です。

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【2007/05/17 08:18】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
01/05 Lake District 3/4
湖水地方特集・3つめ。
今回は鳥の写真だけです。

7903standingduckonpier
湖のほとりには水鳥がたくさんいました。特に鴨。桟橋で寝転んでいると、近くにやって来て、佇んでいました。人を怖がらない様子。なかなかに凛々しい。

7896shiningswan
白鳥も桟橋に寄って来ます。餌を貰えると思っている様子で、首を伸ばしてきました。湖面に反射する日光が、純白の羽根をさらに美しく見せています。

7905duckonpier
こっちの鴨は、桟橋の上に座り込んでいました。湖の方を見つめていますが、獲物でも狙っているのでしょうか? 近くに立っていた柱の影が、ちょうど鴨の上に落ちていて、鴨が暗くなってしまっているのが残念です。

7857duckonlawn
あまりに数が多いので、水辺から離れてしまった鴨もいます。芝生と鴨、色彩的に案外面白い組み合わせ。

さて、次回は湖水地方最終回。最後はお待ちかね(?)、羊の特集でいきます。

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【2007/05/14 00:46】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
01/05 Lake District 2/4
昨日に引き続き、湖水地方の写真を載せていきます。今日も4枚。

7875opentopbus
景色のいいところですから、イギリス名物のダブルデッカーバスも屋根を取り払っちゃいました。このバスはいろいろな街を縫って走るので、公共交通で旅行する人には心強い存在でしょう。
なお、この会社のこの塗装のバスはマンチェスターでも非常によく見かけます。排気ガスにまみれたマンチェスターでは、当然屋根を付けて走っているので、このオープンな形を見るとどうしても違和感を感じます。

7690bicycle
景色のいいところですから、自転車で旅行するのも楽しそうです。ただし、湖の多い地方の地形が平坦であるわけもなく、当然ですが山岳地帯なので、上り坂は辛そうです。
私はかつて、アイルランドに旅行した時、貸し自転車屋でマウンテンバイクをレンタルしてサイクリングに出かけたものの、約2時間で峡谷に行き当たり挫折したことがあります。気持ちを改めて、次の日にバスツアーに参加して、サイクリングコースをバスで巡りました。もちろん、とっても楽でした。

7734What’splant
昨日も軽く触れましたが、作家ビアトリクス・ポターゆかりの場所がたくさんあります。彼女の住居は一般に公開されており、庭園には往時と同じ品種の植物が今なお栽培されています。上の写真はその中の一つですが、丸い葉っぱの中心からさらに茎(葉柄?)が2本、上に伸びていて、その上に丸い葉っぱがまたあるという面白い構造になっています。なんて名前でしょうか?

7955dusk
夕焼け空と飛行機雲。天気に恵まれた旅行でした。

さて、湖水地方写真大会はあと2回続きます。次回は鳥の写真を特集する予定です。また4枚くらい。

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【2007/05/10 23:10】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
01/05 Lake District 1/4
1泊2日で湖水地方へ行ってきました。
昨年10月に行って以来2回目ですが、前回は秋、今回は春なので、いろいろな風物が全く違う姿になっていました。またしても写真を撮りまくったので、全4回にわたり載せていきます。

7972windermere
湖水地方というからには、湖がないと始まりません。湖水地方の中で、おそらく最も有名な湖と思われる、ウィンダミア湖です。なんで有名かって、そりゃあ交通の便が最も良いからではないでしょうか。それで人がたくさん来るようになって、観光客向けのホテルやレストラン、物産店もたくさんでき、さらに人気が出る…という仕組みかなと。でも、そういうことを抜きにしても、かなりきれいな湖です。

7684Construction
そういうわけで、英国内外から観光客が多く訪れるので、道路工事も目下進行中のようです。湖水地方の内部には高速道路は走っていませんが、高速道路に相当する広い国道は幾つかあります。実際、そういう国道は制限速度が高速道路と同じなので、かなり便利です。上の写真の工事現場も、かなり大規模な様子なので、そういう広い道路を新設しているのかもしれません。

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湖水地方で見かけた日本語、その1。
絵本「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターは湖水地方に居を構えた人なので、彼女にちなんだ博物館が幾つかあります。これはその中の一つ。館内には、他にも日本語の説明文が多く用意されていました。ツアーなどでたくさん来るのでしょうか? ちなみに中国語もありました。

8054Yamazaki
湖水地方で見かけた日本語、その2。
ウィンダミアの鉄道駅の近くのスーパーの酒類販売コーナーにて。
スコットランドが近いので、スコッチウイスキーがずらーっと並んでいますが、その中になぜか見慣れた文字が。
“ヤマザキ”が英国人にも認められているということなのか、日本人観光客の需要を見込んだものなのか…

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【2007/05/09 22:31】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
22/04 Midland
しばらくブログの更新が滞っていました。久々に再開します。

前回(21/04)の記事の冒頭で予告した通り、Birmingham行き旅行の第2弾です。だいぶ日にちが経ってしまいましたが…

7066Kenilworth
BirminghamのあたりはMidland(ミッドランド)地方と呼ばれています。Midといえば、Midnight(夜中)とかMidfielder(サッカーの中盤担当)など、「真ん中」の意味で使われるように、Midlandもイングランドの真ん中辺りに位置します。但し、ブリテン島の真ん中ではないので注意が必要です。ブリテン島の北部はスコットランドなので、イングランドと言う時には北部を除いて考えて下さい。そうすると、Midlandがちょうど真ん中に来ます。

上の写真はKenilworth城です。12世紀に端を発する城塞ですが、有名になったのはエリザベス1世のおかげ。彼女は、当時恋仲にあった(と言われる)貴族に会うため、頻繁にこの城を訪れました。結局、(理由は諸説あるそうですが)結婚までは至らず、彼女は“処女王”として在世を全うしたようです。
今ではかなりの部分が廃墟になってしまっていますが、それでも多くの部分が残されており、城のやたらと多いイングランドの中でも特に人気のあるお城だそうです。

7265rape
往来は一面の菜の花畑。菜種油でも取るんでしょうか。わりと平坦な地方なので、大規模栽培が行われています。施肥、薬剤散布、収穫などは全て機械が使われるのでしょう。

7192roundabout
Midland地方に限った話ではないのですが、イギリスの道路にはラウンドアバウトが山ほどあります。道路が交差する時に、日本のように信号機つき十字路を作るのではなく、円状の道路を作り、それをぐるぐる回って目的の方向へと至ります。
上の写真は、高速道路と国道が交差する比較的大きなラウンドアバウトの直前で見かけた案内標識です。自分が走って進入する道を含めると、全部で8方向(実際は一方通行路もあるので、選択肢は4〜5つですが)。それぞれに方面が表示されていて、この中から自分の目的地を素早く探さねばなりません。まあ、だいたいはラウンドアバウトの中にも簡単な標識はあるので、迷ったら2周でも3周でもして、正しい方向を見つければいいわけです。目は回りますけどね。
それにしても、上の標識は、なぜか一つの方向だけ矢印が長く飛び出ています。別に主要道路ではないのですが、つられてそちらに行ってしまいそうです。罠?

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【2007/05/08 23:37】 | 旅行(1泊以上) | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

Author:kazuna
東京都葛飾区に住み、北区王子へ通勤する技術系会社員。
趣味はオーケストラ、外国語勉強、将棋、野球を観に行くこと、サッカーをTVで見ること、外国で挙動不審な散歩。

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