今回は簡単に、こちらの近況をいくつか書きます。
マンチェスターは東京よりも冷涼な気候ですが、やっと、徐々に気温が上がってきました。もう春物コート・ジャケットは要らなくなりつつあります。たまに寒い日もあるので、まだ片付けるには早いですが。 イングランド人は「もうサマーだ!」と言っています。しかし、日本の蒸し暑い夏を知っている身からすると、まだまだ違和感を感じます。蚊取線香、高校野球に象徴される、うだるような夏の雰囲気は全くありません。7〜8月にかけてどうなるか、注目です。 日本は今ごろ梅雨でしょうか。イングランドは梅雨も無く快適です…と言いたいところでしたが、ここ1週間ほど長雨が続いています。イングランド中部のあたりでは、あまりの大雨に川の堤防やダムが決壊し、都市部で冠水が起きています。BBCのニュースサイトに何点か写真もありますので、ご参照下さい。 マンチェスターは、雨こそ続いていますが、水はけがいいのか、冠水はしていません。街は緑が鮮やかな季節です。 ![]() アパートから大学に行く途中の道を撮ってみました。左端の木立の向こう側には小学校があります。こんなに緑の密度が高いのは、防犯のためでしょうか。冬には葉が落ちてしまいますが、それでも校庭が全然見えないくらいに、木々が狭い間隔で植えられています。 研究で忙しい毎日ですが、先々週末、先週末にはまた遠出をしてきました。その写真を今度載せようと思います。 ![]() |
マン島旅行記の2回目です。
個人的には、美しい自然風景を求めてマン島に出かけたのですが、島は何とバイクレースで盛り上がっていました。 調べたところ、ツーリストトロフィー(TT)という伝統あるバイクレースがマン島の名物で、ちょうどこの週末から始まるのだそうです。しかも今年が100周年という節目の年で、参加者も例年よりかなり多いとか。 ![]() というわけで、フェリーの船内はバイクで溢れかえっていました。しかも全てがレーシング用のごっついやつです。かなり有名なレースらしく、世界中からレーサーが集まってきているようで、バイクも多国籍でした。 船室内が、ライダー特有の革ジャケット、革ズボンを身にまとった(バイク同様に)ごっつい男達で満ち溢れていたのは言うまでも無いでしょう。 ![]() 我々のいた期間から始まったのは練習走行でした。実際のレースはさらに一週間くらい後からだそうです。練習は夕方18時頃から21時まででした。21時でもまだ外が明るいので、走行にはあまり問題ないのでしょう。 レースは公道を使って行われます。マン島の首都Douglasの市内を走る幹線国道もコースの一部になっており、そこにスタート/ゴール地点が設けられ、特設スタンドも建てられています。その近くにちょっと見物に行ってきましたが、あまりにバイクのスピードが速く、とても目で追えません。 上の写真は、走行を終えたバイクがピットに入ってくる地点で撮ったもので、走行中に比べればだいぶ速度が落ちているので何とか撮影できました。 ![]() 練習走行中は、コースとなる公道は閉鎖されてしまいます。我々は車で島を回っていたので、公道閉鎖の影響は重大なのですが、練習は夕方のみなので、それまでに観光を済ませ、実際にはあまり影響は受けませんでした。 しかし昼間からなぜか車線規制はされており、一方通行になっている部分もありました。上の写真がまさにその地点で、山ほどカラーコーンが立てられ、走りにくくなっています。 ちなみにオレンジ色の看板は、この先の道路のカーブの状況を表しています。つまり、上の写真の道路の先には90度の右カーブがあるということです。レーサーが参考にするのだと思われます。 マン島旅行記はあと1回だけ続きます。 〜余談〜 日本のことなのですが、今日から将棋名人戦7番勝負の第6局が始まっています。この第6局でもし森内現名人が勝利すれば、第18世永世名人位も獲得するという、歴史的な大一番です。決着は明日の夜頃に付くと思われますので、ニュースにご注目下さい。 ![]() |
英国では5月28日の月曜日が祝日でお休みでした。せっかく、26・27日の土日と合わせて3連休なので、フェリーに愛車ルノーを載せ、マン島へ出かけてきました。
マン島はブリテン島とアイルランド島の間にある小島で、イギリスの一部と言ってよいのか独立国家なのか、ちょっと迷う位置付けにあります。詳しくはWikipediaの説明をご覧下さい。さらに知りたい方は英語版Wikipediaもどうぞ。さすがに英語版は非常に詳しく載っています。 (余談ですが、Wikipediaの信頼性について最近議論が盛んなようです。私自身も、時たま明らかな誤りを発見することがあり、全面的に信頼するのは危険だと思っていますが、かと言って市販の百科事典に誤りが全く無い訳ではないですし、イメージを掴むためには実に便利な「道具」であるのは間違いないと思います。) マンチェスターを夜中の23時に出発し、ランカシア州の海岸沿いにある港町Heyshamに1時到着。2時出発のフェリーに乗り、熟睡。5時少し前にマン島に到着です。 ![]() マン島の玄関口であり首都でもあるDouglasの街並み。中央やや右下に停まっている白い船が、マン島とイギリス本土を結ぶカーフェリーです。 この写真は、実際はこの朝ではなく、後日、夕暮れ時に撮影したものです。実際は、朝5時にDouglasに着いたものの、さすがに寝足りないので、港に適当に車を停め、8時頃まで二度寝しました。寝不足で運転するのも危険ですし。 ![]() 二度寝から目覚めた後、取りあえずのんびりドライブしながら、島の最南端へ。島の中央付近にあるDouglasから1時間弱で最南端に到着です。 上の写真を撮っている、足元の陸地が、マン島の最南端で、海峡を挟んで向こう側に見えているのがCalf of Manという小島です。橋は無く、普通は渡ることができませんが、ピーク時には渡し舟が出ていて、観光客を乗せて連れて行ってくれるそうです。小さい島ですが、野鳥観察のメッカとか。 早朝に行ったこともあり、Calf of Manには渡れませんでしたが、最南端の岬とそれを270°取り囲む荒海…素晴らしい光景を満喫しました。目が覚めた思い、もう眠くありません。 ![]() ブリテン島と気候、土壌が似ていることもあり、やはり牧羊が盛んなようです。ダイナミックな地形をバックに、羊たち(時節柄、多くの子羊たちを含む)がのんびりと“食っちゃ寝”している光景は、個人的にはマン島旅行の醍醐味かと思われます。あるいはスコットランド北部とかアイルランドに行っても出会えるかもしれませんが…。 風景がダイナミックな割りに、気候が(冬でさえも)割りと温暖で過ごしやすいので、自然地形を観光したい方にはお薦めの場所です。 ![]() |
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